独特な演出や思い描いていたようなエンディングを迎えないときに、思わず監督や脚本家について調べてみることがある。
映画「月とチェリー」もそんな作品のひとつ。
独特な感じが行き過ぎるとそれはそれで嫌なのだが、この「月とチェリー」はほど良いシュールさがくせになる面白い映画だ。江口のりこという女優自体がその空気を常に持っている女優なのだが、この映画の雰囲気とぴったりマッチして心地良い世界観を創り出している。
これでやっとラブコレクションシリーズをすべて観終えたわけだが、「月とチェリー」はシリーズ6作品の中において、エロさも面白さも頭ひとつ抜け出している印象を持った。
