リン・チーリン 映画「レッドクリフ Part I」 トニー・レオンと濡れ場

レッドクリフ PartI&II DVDツインパック

145分の中でいらないシーンは1分たりともないすばらしい映画。

実は、つい数分前までは、「リン・チーリンとトニー・レオンの濡れ場だけが不要なシーン」と書くつもりだったが、もう一度観直したり、Part IIの情報を読んだりしてゆくうちにやはりこの濡れ場も必要なのだと思うようになった。この夫婦は深く愛し合っていなければならないのだ。

「レッドクリフ Part I」は、アクション、愛、友情、コメディと少し欲張り気味に感じる内容なので、そこに露骨な濡れ場を持ってくると観客に迎合している安い映画のように見え、本当に魅せたいアクション、友情までもが安っぽく感じてしまう可能性がある。また、テンポも遅くなる。実際に初見で私はそう感じたのだが、これがPart IIに利いてくるとなると話は別だ。この夫婦は深く愛し合っていなければならないのだ。

アクション映画の鉄則とも言える前半の畳み掛けるようなストーリーや緩急のつけ方、魅せ方、繊細な描写、わかりやすいキャラクター設定、殺陣などなど、本当にすべてがすばらしい。最初の「(足手まといになる民たちを指して)それすら守れないなら、この戦になんの意義がある。」という劉備のセリフで一気に引き込まれ、ほろりと涙が出た。

水滸伝を観たときと同じ気持ちになり、心が震えた。

ところで、リン・チーリンの濡れ場はというと、尺も長く、丹念に描かれてはいるものの映画の特性上、肌の露出はほとんどない。キスシーンや多少のアクメ顔はある。

レッドクリフ Part IIは劇場で。