以前にも書いたが、街田しおんは、ヌードになる作品も多いがヌードにならない作品もある。
「ヒトリマケ」では、ヌードにこそならないがセクシーなシーンが随所に登場する。井戸田潤(スピードワゴン)との濃厚なキスシーンや三又又三の股間を愛撫するシーン、入浴シーン、バスタオル一枚のシーンなど、軽めのお色気は適当にちりばめられているが、ホステス時代を回顧するシーンでさがね正裕(X-GUN、クレジットは丁半コロコロ)に服の上から胸を揉まれるくだりが一番エロティックだ。さがねのあとにクラブのママにも胸を揉まれるのだが、こちらはドレスの下に手を入れて生乳を揉む。
この映画にはAV女優の春咲あずみも出演しているがきわどいシーンはない。
「ヒトリマケ」は、先着5名の借金をチャラにするという触れ込みに対して集まった6名のうち5名の借金はチャラに、残る1名はそのすべての借金を背負うというストーリー。街田しおん、井戸田潤、三又又三など、集まった6名で主な話は展開する。
はじまって、程なくすると清水ミチコが出てきて上記の内容を説明するので、その時点でテレビドラマ「ライアーゲーム」(主演・戸田恵梨香)や漫画「カイジ」と同じようなゲームが展開されるのだろうと想像できる。
ゲームの作りこみ具合やプレイヤーの知的能力は二つの作品より劣ると感じたが、それなりに楽しめた。
ところで、この映画は出演者、スタッフ全員がノーギャラで日曜日しか撮影を行わない「日曜大工映画」ということを売りにしているのだが、日曜日しか撮影を行わないことで撮影が長期にわたり、さまざまな変化が起きてしまっていることがわかる。
まずは、コンビ名を元に戻した「X-GUN」のクレジットが「丁半コロコロ」になっている。次に、メイキングで本人が発言しているが、6名の中で唯一の中学生である横山涼の身長が撮影期間中に5cm伸びている。そして、最大の変化は、主演の中のひとりスピードワゴン・井戸田潤とコンビニ店員役の安達祐実が夫婦共演だったはずが、公開時には離婚していた。
書きたいことだけメモのように書いているので、つぎはぎでくっつけたような文章になっているが次はノーギャラの件。特典映像を見るとその謎は解けるのだが、実際はギャラがもらえないのではなく、興行収入を出演者・スタッフに分配する方式をとっているようだ。映画が盛り上がり上映館が増え、観客動員が増え、興行が成功すればギャラも多くなるという仕組みで、おおさっぱに言えば、製作委員会方式を出演者・スタッフに当てはめたようなもの。興行が失敗すればノーギャラというリスクもあるのだろう。
エンドロールの一番目から最後まで「(友情出演)」と書かれているのが面白い。
(特別出演とクレジットされている安達祐実などは本当にノーギャラのようだ。――特典映像より)
そのことと関係があるのかわからないが、キャストにホリプロ関連のプロダクション所属タレントが目立つ。街田しおんを筆頭に、スピードワゴン、バナナマン、磯山さやか、ザ・たっち、X-GUNなど。
ヒトリマケ 公式サイト
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割りきれば
なんでそうなるのかよくわからない